褥瘡(床ずれ)は、圧が長時間圧が加わることにより、その部位の血行が悪くなり、皮膚・皮下組織まで傷害されます。また、ずれにより生じる力もの原因となります。
このように長時間の圧迫とずれ力というものが最大の原因ですが、これらに加えて、栄養状態、関節変形、運動能力の低下といった様々な要因が絡みあって悪化するため、治療には多方面からのアプローチが必要となります。
褥瘡(床ずれ)は、様々な深さ、広がりを呈します。浅いものは、皮膚の発赤や浅く皮膚がむけたものですみますが、深くなれば皮下脂肪や骨にまで達します。また、広がりも様々でクレーターのようになっているものもあれば、表面は小さくても中に大きなスペースを形成(ポケット形成)しているものもあります。程度も様々で、深く感染が及んでいるものもあり、えし組織(死んだ組織)が付着していることもしばしばあり早期の治療が必要です。
●当クリニックでは独自の療法を行っております。
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